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コードギアス 反逆のルルーシュ R2 FINAL TURN 『Re;』

2008年09月30日 22:04

最終回でしたね。
なんだか最後までサービス満開で、すげえなあと思ったのですが。
というか、この日は飲み会で、
何かよくわかんないけどカパカパ飲んで(最後に飲んだのがポン酒だったことは覚えてるけどそれまでの過程を忘れた)、
二次会のカラオケでがーッと声を出して(アルコールを抜くには寝るよりも、水分補給+呼吸で分解がずっと効果的)、
家に帰って、日付変わって、それから落ち着いて見たんです。

何が言いたいかというと、録画して見たってことなんです。

つまり、結構冷静に見れたんです。

冷静に見た結果、最終回はようやく、個々のメインキャラクターは非常によく描かれていたなあという結論に至りました。
大局では、うーん、難あり、だけど。
でもキャラクター心理を見るのが楽しい私としては、嬉しい構成です。
嬉しい構成ですけど、キャラクターごとに感想書くのは止めときます。
最終回では、確かによく描かれてたんだけど、R2全体ではルルーシュもスザクもキャラクターとして揺れまくっていたので、
果たして今回一回分のことで綺麗にまとめてしまっていいもんかと、悩ましいところだし。

それと演出ね。やっぱ上手いね。すごい。


実はR2になって、音楽にうっとり、っていうの少なかったんです、私。
第一期では結構あったんだけど。

あの、ラストね。
『ゼロ』がルルーシュに斬りかかろうと駆け出すところね。
あそこでかかるあの音楽、確か第一期サントラvol.1のトラック1、『0』っていう曲。
まさにゼロ、まさにRe;――『もう一度(最初から)』、という。
あれは久しぶりにぐっと来たかも。



で、多分、私が絶賛しなくても、このアニメに関しては褒めてくれる人いっぱいいると思うのね。
だから別に、私がハラショーと言わんでも、良いと思うのです。

なので、素直に思ったことを、書いとこうと思います。
つまり、難あり、と思ってしまった大局のことを。

このアニメがただ絶賛されていくのは、私はどうかと思うから。

ですから、この先は少々批判的です。
お嫌な方は、どうぞここでお戻りください。
















まずは、最終回で「間違いじゃないのかなあ」と思ったところから。



・Cの世界くんだり

Cの世界で人々が明日を望んでいることを知った、ってところ。

あれって、そうではなかったんだと思うが。

ギアスでしょ。『ルルーシュが人々に』、明日をくれと『望んだ』んでしょ。
口調こそお願い口調であったが、遵守させたわけなんだよ、人々に、嘘をついて生きることを。
所謂『人々』は気づいていないけれども。

最終回でこの『人々が明日を望んでいるのなら、犠牲を出してでもそれを実現する』っていうのをやりたかったんなら、
Cの世界では「明日をくれ」ではなくて「お前の意思を示せ」とかにしておいて、その結果として『人々が』「明日をくれ」と言うべきだったんじゃないのかなあ。

細かすぎるんだろうなあとは、思う。こんなこと気にするの。
でもこれによって、主人公二人の最後の行動の意味が、すごく変わってくるはずなんだよ。
『人々が』望んでいるのなら、個を滅してそれを叶えた、でいいのかもしれないけど、
『ルルーシュが』望んでいたのなら、そうじゃないはず。
それなら、彼は『彼の望んだ世界』をつくった、ってことになると思う。つまり当初の目的を、ついにここで果たした、っていう。
(まあ、今回結果として残った世界が、彼の望んだ世界になっているかどうかは別として)


……やっぱり細かすぎるかなあ……
でも気になるんだよなあ、こういう理論的なギミックのミスって。



・話し合いのテーブル

いや、厳しいと思われる。

確かに、様々な事件の原因、悪意の矛先、っていうのには恰好の標的ということでルルーシュは身を捧げた。
あれもこれも、もう全部あいつの所為なんだから!と。

んが、そこで軍事力捨てて話し合いのテーブルにつけるようになると思い至る論理が、私にはわからない。
世界統一が(わりと無理やりに)成されて、その直後統一者が暗殺されて……そうきたら次に来るのって、統一者の後釜争い+分離独立戦争ではないのかな。
しかも民衆の認識は、「統一者=独裁者」なわけでしょ。
……解離すると思うんだけどなあ………

ここは批判というより、わからない、というのが実感。
しかも今まで散々、生きることの、世界のシビアさを強調して描いていたアニメだから、なおさらわからない。
誰か教えてください………




そういうことで、私はこの二点は「間違い」だと思ったんです。
この二つを合わせて、どうしても考えついてしまうもの、それが、

結局ルルーシュの最後の行動って、今までのツケを払っただけではないのかな、

という実にシンプルな印象でして。

ギアスのかかったナナリーとの会話で、もう立派に自分の意志で生きている、というのがあったじゃないですか。
あれも多分、ルルーシュの取り違えなんだと思うんです。
恐らくナナリーは、ルルーシュが行動を起こすよりも前からずっと、
今この兄と過ごせていればそれでいい、それで十分、
そういう考えでいた、と思うんですよ。
だけど兄はそれに気づけなかった。誤解して、それゆえに間違った行動を起こした。
その結果のとても大きな犠牲に対しての、当然の報いだったんだと思うんです、今回のは。
今まで運良く払わずに済んできたけど、ついにやってきた支払いのとき、というだけ。

話し合いのテーブル云々を考えると、ルルーシュの最後の行動によって世界は『改善』はしないわけだから、
本当にただ、彼は払うべきものを払った、ただそれだけ。


私はそれでいい。
そう考えれば筋が通ってて、しかも生々しい人間的な感情による行動になるじゃないですか。
ルルーシュもスザクも、償いたかったんだけど償いきれないことに気づいて、
今自分たちにできる精一杯のことをやって、自分でできる範囲の後片付けをすべて済ませて、
各々の形で舞台から退いた。
自分勝手でごめんなさい、赦されはしないけど赦して欲しい、そんな感情。





これに『世界を救った』というラベルが貼られるだけで、こんなにも安いお話になってしまう。





…………素直に言おうか…………






カレンのモノローグだよ、問題は。



頼むから「世界は随分とマシになった」とか言わないでー!
そのね、その無理やり主人公補正な正当化さえなければ、私は何とかなったんだよ胸中で!
あの子の!あの子の発言が!!私のなにかを壊していったんだ!!!

つうか最終回はもう、私基準で言うと、カレンがしゃべらなければ許せた、ごめんこれに尽きる!
小清水ごめんね!!あなたの所為じゃないんだ脚本の所為だ!!!
もうねえ、やめて頂戴「正義」とかいうのもう、恥ずかしくて涙が出ちゃうから引っ込めて頂戴!
「あなたに正義さえあれば」って、違うのそういう問題じゃないの、そんな甘っちょろい概念なんぞそもそも存在しなくて、ただの自分勝手な、自分に正当性を与えるためだけの詭弁なんですよそのワードは!多分それにはルルーシュも気づいてたと思うけど!
なにがあろうと主人公二人の行動は許されないのよ黒の騎士団のテロ活動もね!
みーんな等しく自分勝手なんですよ、それが生きて抗うっていうことなんだ、っていうのが作中を流れていた空気なんですよ!
それを赦そうとする努力をしてみようイコール、それがきっと優しい世界、なのがファイナルアンサーなんですよコードギアスにおいては!
視聴者の目を安く見るなー!!




と、彼女を見習って冷静さを失った風味でお伝えしてみましたが。






これ、前期のstage24,25のC.C.のエンドモノローグにも言えるんだけど。


コードギアス、なんかラストのモノローグだけメインストーリーと矛盾することを言う癖があるんじゃないの。
ねえなんで、なんでそこで気が抜けるようなこと言うの。





結論・ラスト綺麗過ぎました。
あれだけの暴虐が一人の死で収まるほど、世界は甘くない。
シビアな作風が面白かったのに、最後の主人公補正が悔しい。



あと一つ言うなら、人の死の描き方。
これは結構イライラしていた。

ナナリー、ギルフォード、コーネリア、あたりが顕著かな。あと実はシャーリーも。

まさか、ネット上の反応見てキャラクターの生死決めてるんじゃありませんよね。

多分それはないと思うんだけど、そう思ってしまうことがある、っていうのが既に問題ではないかな。
ストーリーに刺激を与えることだけを目的にした、キャラクターの死が多い気がするんですが。
そして、ストーリーに刺激を与えることだけを目的にした、キャラクターの奇跡の復活も。


不謹慎だ、とは言わない。人物の死は、物語を盛り上げる要素として昔から使われてきたものだから。

連発は、腹立たしい。
それで物語が面白くなるとは、思わないほうがいい。







で、結局ギアスとは何ぞや、何のために存在するの、っつうの、ラブアタックしてる暇があったら描いて欲しかったなー。
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